《家づくりについて》大空間リビングの家づくり

更新日:2024年9月9日

こんにちは!
エイシン広報担当の長島です。

今回は「広い空間作り」についてをテーマにプランニングや空間設計のポイントをご紹介します!

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長く過ごす空間であるリビングは、出来るだけ柱や壁の無い開放的な空間にしたい!というご要望は、マイホーム建築をする上で誰しも叶えたいことかと思います。

しかし地震に強い建物にするには、一定間隔で柱や壁を設けなければなりません。
(一般的な木造住宅ですと、約360cm~約450cm以内)

ですのでコストが高いコンクリート造の住宅などでない限り、一定の制限の中でプランニングをする必要があります。

さらに2025年からは、戸建住宅はほぼ構造計算が必須となる為、今まで以上に構造的な制限が厳しくなるでしょう。
そんな制限の中でも、空間を広く見せる為にできる3つの方法をご紹介していきます♪

▼空間を広く見せる方法①「天井高さを上げる」

構造的な制限の中で空間を広く見せる方法の一つとして、高さ方向を広げるという方法があります。
天井高を上げる、吹き抜け空間にして高さをかせぐ、折り上げ天井にするなどがその代表例ですが、縦方向に空間を伸ばすことで圧迫感を減らし、同じ面積の空間でも広く感じさせることが可能です。

1階の天井高を単純に20cm高くする、という程度であれば、高くなった分の構造材や内外装材の費用の追加だけで済むので、大きなコストアップにはなりませんが、吹き抜けなど大きく天井を上げる場合は、構造的な追加コストの他、低下する断熱性能・空調効率を補う為の対処(シーリングファンの設置、断熱材のグレードアップetc)が必要となる為、注意が必要です。
また、間取りの面でも2階の床面積が取りにくくなるといった影響もあります。
吹き抜けを希望する場合は、プラン打ち合わせの序盤に要望をお伝えするよう心がけましょう。

▼空間を広く見せる方法②「窓を大きくする」

窓を増やす、大きな窓を採用する、という方法も空間を広く見せる方法の一つです。
空間として実面積や体積が増えているわけではありませんが、窓を多く配置すると外部への抜け感で視覚的な広さを演出できます。

窓が多いと採光や通風の面でも良い為、より快適なリビングになりますが、窓は熱欠損率が高く家の断熱性能が下がる為、それを補う仕様(窓や断熱材のグレードアップ、断熱性の高いカーテン)に変更するなど、吹き抜け同様コストアップの要因となりますのでご注意ください。

▼空間を広く見せる方法③「内装の工夫で広さを演出する」

上記②と同様、物理的なサイズを変えずに広く見せる方法として、内装のカラーや仕様で広く見せるという方法があります。

壁紙や家具・カーテンはなるべく明るい色を使用する、壁が見える範囲を広くなるべく確保する(壁を覆ってしまう家具を置かないetc)、
などの対策で空間的な圧迫感を減らすことができます。

同じ面積、同じ間取りでもできる方法なので、今住んでいるお家でもできる方法ですね!

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そもそも構造的な制限を緩くしたい!でもコンクリート造で家を建てるほどコストはかけたくない!
木造でも広々とした空間が作れつつ地震に強い工法はないの?という方には、弊社が採用する「テクノストラクチャー工法」がオススメです。

▼幅5.4mの大空間リビング

パナソニックビルダーズグループ独自の梁材「テクノビーム」を用いることで、コンクリート造ほどのコストをかけずに、一般的な木造住宅の構造基準を超えるようなプランニングが可能となります。

FORCASA LOUNGE STYLE(フォルカーサラウンジスタイル)|1階を大空間のLDKに。 (panasonic.co.jp)

5mを超えるような広くて開放感のあるリビングが欲しい!という方は是非弊社にご相談ください!

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